病気について

聴覚障害:聴こえが悪い

補聴器を購入する前に、まず耳鼻咽喉科(補聴器相談医)に相談しましょう!

補聴器を購入する前に、注意して頂きたいことがあります。

①聞こえの状態は個人によって異なるので、耳鼻咽喉科(補聴器相談医)での評価が必要です。

②補聴器は管理医療機器であり、購入前と購入後の頻回な補聴器調整や乾燥・清掃などのケアが必要です。

③補聴器にはさまざまなタイプがあり、聞こえや使いやすさが自分に合った機器であるかどうか、しっかり確認して選ぶことが大切です。

しかし、

残念ながら耳鼻咽喉科(補聴器相談医)に相談せずに補聴器販売店や通信販売や訪問販売で補聴器を直接購入したためのトラブルが、数多く報告されています。

①販売店で補聴器購入を勧められたのに、単に耳垢が詰まっていただけだった例。

②通信販売で購入した補聴器が合わないので返品しようとしたが、返品できない例。

③不安をあおられたり十分な検討時間がないまま契約した例。

④訪問販売で断り切れずに契約した例。

⑤数年おきに何度も補聴器を購入させられた例。

国民生活センターも、聞こえが悪いと感じたら、

まず耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を受診しましょうとアドバイスしています。

(参考: https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210225_1.html

そのような中、

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では、

耳鼻咽喉科専門医からなる「補聴器相談医」という認定制度を設けています。

補聴器相談医」は補聴器に関する専門的知識と技能についての講習および実習を受けている場合に認定され、

資格更新のために継続的な研修を受けています。

補聴器相談医」に相談することで得られるメリットは、

① 耳垢や中耳炎など難聴の原因を知り、補聴器以外の治療方法について相談できます。

② 身体障害者や労災などに該当する場合、補聴器購入に際して補助が受けられる場合があります。

言語聴覚士を雇って補聴器診療をしている補聴器相談医の場合、補聴器を装着したときの効果や満足度が高まる可能性があります。

④ 補聴器購入の際は、補聴器についての技能を有した認定補聴器技能者認定補聴器専門店を紹介してもらえます。

⑤ 補聴器相談医が発行した「補聴器適合に関する診療情報提供書」を補聴器販売店に提出して補聴器を購入すると、補聴器購入費用が確定申告における医療費控除の対象になります。

このように補聴器を購入する前に「補聴器相談医」に相談することは、

補聴器購入トラブルを未然に防ぐことにつながり、

満足のいく補聴器を購入することにつながります。

補聴器を購入する前に、

お近くの補聴器相談医にお気軽にご相談ください。

この記事に関連する記事

カテゴリ 一覧

診療予約

診療アプリについて

当院では、患者様をお待たせする時間を出来るだけ短くするため、自動予約システムを導入しております。スマートフォン・パソコンに対応しておりますので、お気軽に予約をお取り頂けます。ぜひご利用ください。
※予約をされず直接ご来院の方は、その時の予約状況によりお待たせする可能性があります。
※難聴・耳鳴・補聴器、めまい、吃音・言葉の相談、初めてのダニ・スギ舌下免疫療法、飲み込みが悪い(嚥下障害)、初めてのいびき・睡眠時無呼吸・ナステントのご予約は直接当院受付にお電話下さい。

専門診療について

補聴器診療
耳鳴り診療
嚥下障害
吃音診療
小児聴力検査
機能性構音障害
instagram
facebook
ページトップへ