病気について

聴覚障害:聴こえが悪い

軽度・中等度難聴児補聴器購入費用助成制度での補聴器修理費助成に関する請願書を久留米耳鼻科医会で作成しました。

難聴という障害を持つ児童に行われる福祉サポートの目的は、難聴を持っていても各児童の能力に応じた教育を受けてもらい、将来社会を支える一員になってもらうための投資です。

難聴児に対する福祉サポートには、障害者総合支援法の身体障害者に該当しない軽度および中等度の聴力レベルである場合、全国の地方自治体には、難聴小児に限定した軽度・中等度難聴児補聴器購入費用助成制度があります。

しかし、国で統一された制度ではないため地域差があることが問題となっています。

補聴器単独の助成には自治体間で大きな差はありませんが、助成に上限を設けている自治体もあり、特に補聴器の修理に関しては九州では一部の市町村だけが助成可能としています。

この補聴器の修理に関しては、耳鼻咽喉科医は、難聴の0歳時から終日の常時装用を目指して補聴器を装用させることから、動きの多い小児では成人よりも補聴器故障が多く、修理が必要となる回数も多くなります。

しかし、現状では久留米市での修理費の助成はないため、1年等のメーカー保証が切れた後は全額自己負担となっていることが難聴児を持つ家庭にとって大きな金銭的問題となっています。

そこで久留米市においても軽度・中等度難聴児補聴器購入費用助成制度での補聴器修理費用助成ができるよう改善をお願い致します。

という内容で、2023年11月吉日に請願書を作成しました。

久留米耳鼻科医会会長川口壽郎先生、渡辺滋之先生、久留米医師会会長植田省吾先生、ご賛同いただきありがとうございます。

補聴器修理費用助成に必要な金額は少ないことが予想されます。そのため元々用意していただいている軽度・中等度難聴児補聴器購入費用助成制度の予算などを活用できるようになれば良いと考えております。

改善されれば福岡県では初めての取り組みとなります。そして同じ取り組みが福岡県の他の市町村全体に広がってくれればありがたいです。

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