難聴となり聴こえない事になれてしまった状態を
「難聴の脳(きこえづらく、音に対して敏感になった)」といいます。
その
「難聴の脳」を補聴器ですぐ変えようとすると、
「補聴器の音がうるさい」、
「補聴器をつけていられない」という状態になってしまいます。
その問題を改善する方法の一つが、
当院でも採用している
「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」です。
補聴器の調整方法の一つで、
補聴器の音量を聞き取りに十分な目標値の70%から徐々に高くし、
風呂と就寝の時以外はつけっぱなし、
3か月にわたって1~2週間に1回受診してもらい、
補聴器の調整と効果判定を繰り返す方法です。
この
「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」の方法は、
済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科(栃木県)の新田先生(医師)と鈴木先生(言語聴覚士)が二人三脚で構築した補聴器装用方法です。
大変有効な方法であり、
当院でも2017年より
院長(補聴器相談医・補聴器適合判定医)と
言語聴覚士と
認定技能者が協力して
「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」を行っております。
特に2023年6月より
「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」を強化した診療を行っております。
耳鼻咽喉科クリニックで言語聴覚士が在籍し補聴器の調整や効果判定をしている施設はほとんどないため、
当院では
これまでの8年間で706名(2024年10月まで)の方の補聴器調整や検査をさせて頂きました。
2~3ヶ月試聴していただき(2週間に1回は補聴器調整や検査が必要です)、
満足され、購入を希望される方だけが補聴器を購入されます。
当院では全てのメーカーの補聴器調整をさせて頂いており(*古いと対応できない場合ありますのでご相談ください)、
「他施設で購入された補聴器で満足できない」と言って相談される方もおられます。
すでに補聴器をお持ちの場合は、
その補聴器を調整させていただきます。
単純に初めて補聴器に挑戦する方の補聴器購入率を
満足度の指標と考えると、
約9割の方が満足されております。
ご希望があればご相談ください。
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