
特に、生後6ヶ月から12ヶ月の間が最も発症しやすいと報告されております(Teele DWら、1989)。
また、3日以上熱の持続している0−2歳の乳幼児では、その51%に急性中耳炎を認めるとも報告されております(遠藤ら、1995)。
さらに、0−1歳の乳幼児では、熱がでているときに高率に急性中耳炎を合併するにもかかわらず、79%の症例で急性中耳炎の存在は気付かれていないと報告されております(山中ら、2014)。
そしてさらに、発熱等の臨床症状と鼓膜所見の改善には差があり、5日ほどで症状が軽快して治療をやめてしまうと、急性中耳炎が再燃し、すぐ発熱などの症状が再発する危険があります。
よって乳幼児の発熱の診療では、小児科医と耳鼻咽喉科医の協力が欠かせません。