繰り返し(連発)、引き伸ばし(伸発)、つまる(難発)症状のため、
滑らかに話すことが妨げられる、
「吃音」の可能性があります。
人口の5~10%に発症(2~4歳代が多い)し、
その多く(7~8割)は自然回復しますが、
人口の1%は就学以降まで残り、
学業や社会生活に影響します。
当院に相談に来られたご両親から、
「医療機関で7~8割は自然治癒するから、そのうち治るよと言われたけど、
不安で心配だから相談に来た。」と相談されることが多くあります。
実際、
自然治癒には2~3年かかることも多く、
「治らなかったらどうするのか?」を考えることが大事です。
一般的に、
5歳(年長組)頃になると、
徐々に自身の吃音に気づき、
恥ずかしいと感じたり、
発話時に緊張したりするようになります。
そうなると、
不安や回避、
力の入った繰り返し、
引き伸ばし、
つまりなど、
毎日の生活に様々な支障や困難が生じるようになります。
また、
学齢期以降になると、
半数の方が、
からかいやいじめの経験をすると報告されております。
そのため、
吃音により嫌な思いを積み重ねないよう、
4歳(年中組)や5歳(年長組)になるまでに医師や言語聴覚士が介入し、
吃音に伴う不利益を最小限にする計画を立てることが重要と考えております。
当院では、
2017年9月より、
吃音診療経験豊富な非常勤医師、
吃音診療経験豊富な非常勤言語聴覚士、
吃音を経験してきた言語聴覚士2名と協力した吃音診療を行っております。
また、
幼児の吃音症と診断された症例の中で、
適応があり、
希望される方に対して、
オーストラリアで開発された行動療法に基づく幼児の吃音治療プログラムである、
リッカムプログラムの講習を受けた言語聴覚士による訓練も行っております。
(重要事項:あくまで吃音頻度がゼロになることを保証するものではないことをご理解ください。)
(重要事項:新たに発達障害などが疑われた場合は、大学病院や総合病院や子ども未来部幼児教育研究所などの専門機関へ紹介させていただきます。)
上記は保険診療で行います。
ご希望があれば、お気軽にご相談ください。
(電話:090-3418-8733)
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