防腐剤のチメロサール・ホルマリンフリーのインフルエンザワクチン|はかたみち耳鼻咽喉科|福岡県久留米市の耳鼻科・耳鼻咽喉科

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防腐剤のチメロサール・ホルマリンフリーのインフルエンザワクチン

はかたみち耳鼻咽喉科では、

チメロサールフリー・ホルマリンフリーのインフルエンザワクチンを主に使用しております。

このチメロサールフリーワクチンは生産量が少ないのが現実です。

そのため、10月中などで終了する可能性が考えられます。

先着順となっておりますのでお早めにご相談ください。

<チメロサールやホルマリンなどの防腐剤について>

インフルエンザワクチンをはじめほとんどの不活化ワクチンには、

1930年頃より防腐剤のチメロサールが含まれていました.

チメロサールは約49%のエチル水銀を含んでいますが、

健康被害を生じうるメチル水銀とは異なり、

神経組織を始めとする臓器親和性は低く、

半減期も1週間未満とメチル水銀の約1ヵ月半と比較して短いとされます。

現在まで、チメロサールに起因する副反応としては、

接種部位の発赤や腫脹、発疹などの局所のものが主体とされていましたが、

チメロサール含有ワクチンと含有しないワクチンの間で副反応の出現に有意差を認めなかったという報告もあります。

しかし水銀製剤であることからWHOからは当面チメロサールを可能な限り減量し、

将来的には代換えとなる保存剤を開発しチメロサールを使用しないことを勧告しています。

本邦でもこの勧告に従い、

現行のワクチンに含有されるチメロサールは0.004~0.OO8mg/mLと微量になっています。

また、ワクチンの安定剤として含有されていたゼラチンに対するアナフィラキシーショックの報告も過去にありましたが、現在、国内4社のワクチンにはいずれもゼラチンは含まれておりません。

(参考資料:関谷 充晃、「季節性インフルエンザワクチンの効果と限界」、順天堂医学.2009年)