嚥下機能を詳細に評価し、対応方法を検討することの重要性|はかたみち耳鼻咽喉科|福岡県久留米市の耳鼻科・耳鼻咽喉科

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嚥下機能を詳細に評価し、対応方法を検討することの重要性

2020年10月有名人が誤嚥性肺炎で亡くなったという悲しいニュースがありました。日本人の死亡数を死因順位別にみると、誤嚥性肺炎は第6位(2.9%)と報告され、嚥下障害の結果引き起こされる誤嚥性肺炎は決して珍しい病気ではありません。


また、

誤嚥性肺炎の原因となる嚥下障害の発生頻度は加齢により増加することが報告されており、一般耳鼻咽喉科診療所に受診している75歳以上の高齢者では、1/3が誤嚥していたとも報告されております。

(参考:西山耕一郎「Common Diseaseとしての嚥下障害に対する診療方法」)

高齢者の嚥下障害では、何もできないという意見もありますが、実際に「何なら食べられますか?」という依頼を受けることは多々あります。

また、

実際に詳細な嚥下機能評価を行い、嚥下機能に合った食物形態を摂取することで、誤嚥性肺炎を生じる頻度が低下し、食物の経口摂取を続けて人間らしい生活を続けることができる症例を複数経験しています。

また、

肺炎による入退院を繰り替えさなければ医療費の削減につながります。

(参考:西山耕一郎「Common Diseaseとしての嚥下障害に対する診療方法、兵頭正光ら「第121回日本耳鼻咽喉科学会・学術講演会 宿題報告1」」

当院では

嚥下内視鏡検査

(正常例)


(嚥下障害例)



嚥下造影検査

(正常例)


(嚥下障害例)


を実施することができます。

上記以外に、

移送や移乗が困難な方やベッド上安静が必要で往診での対応が必要な方への往診での嚥下内視鏡検査を含む嚥下機能評価を行っております。

(肺炎治療が必要な場合は、かかりつけ内科や総合病院内科へ紹介させていただきます。パーキンソン病等神経筋疾患を疑い中枢病変精査必要な場合は、神経内科や脳神経外科へ紹介させていただきます。嚥下機能改善・誤嚥防止術が必要な場合は、福岡山王病院耳鼻咽喉科や大学病院や福大筑紫病院耳鼻咽喉科へ紹介しております。)

ご希望がある際は、まずはお電話でご相談ください(上記は保険診療で行います)。

電話:090-3418-8733(サーヨーイハ、ハナミミ♪)(電話での予約が必要です)