お子さまの発達において、言葉の成長は大切なステップです。ここでは、一般的な言葉の発達の目安をご紹介します。これは、親御さんがお子さまの発達状況を把握し、気になることがあれば早めにご相談いただける指針となります。
6か月
- ガラガラの音に反応する
ガラガラなどの音に反応し、視線を向けることができます。親や大人の声に反応して、顔を向けることも増えてきます。 - 笑う、声を出す
この時期、赤ちゃんは笑い声を発することがあり、簡単な音(「アー」など)を出してコミュニケーションを始めます。
9か月
- 「ママ」「パパ」と言うようになる
赤ちゃんは「ママ」や「パパ」と言うことがありますが、まだ特定の人を指して使っているわけではありません。 - 「バイバイ」のジェスチャー
手を振って「バイバイ」をすることができるようになります。
1歳(12か月)
- 1つの言葉を話す
「ママ」「パパ」「ボール」など、意味のある単語をひとつ言えるようになります。 - 大人の真似をする
大人が発する音や言葉を真似し始め、簡単な指示に従えるようになります。
1歳半(18か月)
- 体の部分を指し示す
「鼻はどこ?」と聞くと、体の一部を指し示すことができるようになります。 - 6つの単語を話す
語彙が少しずつ増え、6つ程度の単語を言うことができます。
2歳
- 単語を組み合わせる
「赤い車」など、2つ以上の単語を組み合わせて話すことができます。 - 2つのステップの指示を理解する
「ドアを開けて、それから本を持ってきて」のように、2段階の指示に従うことができるようになります。
3歳
- 2つの形容詞や、1つの色を知る
「大きい」「小さい」などの形容詞や、色の名前を理解し、使えるようになります。
4歳
- 言葉の意味を説明できる
5つの言葉の意味を説明できるようになり、「犬は何?」という質問に「動物」と答えられるようになります。 - 発話が理解できる
4歳になると、お子さまの発話は理解できるようになってきます。
これらの発達段階はあくまで目安ですが、お子さまの言葉やコミュニケーションの発達に不安がある場合は、いつでもお気軽にご相談ください。
参考文献:
M. Mclaughlin et al. "Speech and language delay in children.." American family physician, 83 10 (2011): 1183-8 .