どの国でも10%前後の人が難聴があると考えられている中、これから日本はますます高齢化が進み、その割合が高くなることが予想されております。
そのような中、両側難聴がある人は難聴がない人に比べて認知症になる確率が高く、難聴を放置すると認知機能が低下することが報告されております。
そんな補聴器についてのよくある誤解!?について紹介します。
「補聴器は眼鏡みたいに簡単に作れるっちゃろ?」
この質問への答えは×で、誤解です。
その理由は、
1、補聴器の適応があるかどうか、補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科への受診(治療できる耳垢や中耳炎や急性難聴が難聴の原因の場合もあります)がひつようであるため、
2、補聴器は眼鏡と違い、耳に入った音を周波数ごと(調整する周波数は多数あります)に、徐々に増幅させて、聞き取りに必要な音の刺激を脳に送るための医療機器であるため、
3、聞こえないことに慣れてしまった「難聴の脳」を徐々に変えていくリハビリや、人それぞれに異なる聴力レベルに合わせた調整が必要になるため、
です。
おおよそ2~3ヶ月の間、補聴器を朝から晩まで装用しながらのリハビリと、言語聴覚士による定期的な調整が必要です。
リハビリ期間中は、補聴器を付けた状態で音の聞こえを測定し、足りない音や大きすぎる音がないかを確認し、調整を繰り返します。
目標の音量まで到達したら、ことばの聞き取りの改善度合いを確認し、ようやく装用者にフィットした補聴器になります。
(参考資料:「よく聞こえない」ときの耳の本 いつまでも聞こえる耳を保つ! 2021年版)
そのため当院では、
補聴器相談医・補聴器適合判定医を持った院長が診察を行い、
補聴器装用の適応があると判断した方に対して、
補聴器の3ヶ月ほどの貸出期間を設け、
言語聴覚士による定期的な調整を行っております。
(上記は保険診療の範囲で行います)
ご希望の際は、まずは電話でご相談ください。
(電話:090-3418-8733、0942-38-0801)
当院の補聴器診療HP(ここをクリック)
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