軟骨伝導補聴器は、日本で開発された新しい補聴器
振動子を外耳軟骨に接触させることで良好な聞こえを得ることができます。
これまでヘッドバンドタイプやメガネ型の骨導補聴器を使用されていた方(外耳道閉鎖症の方など)では、
見た目の問題や、
骨導補聴器の振動子を押し当てる場所が強く圧迫され、痛みの為に長時間使用しづらいという問題がありました。
一方、
軟骨伝導補聴器では、
補聴器の振動子を外耳軟骨に弱く接着させて使用し、
軽量でコンパクトで目立ちにくいという特徴があり、
長時間使用が可能となります。
そのため、
「外耳道閉鎖症」や「外耳道狭窄症」の患者さんに優れた効果が期待できます。
また、
「慢性中耳炎」や「慢性耳漏のある耳」など、
一般的な補聴器の適応と考えられる疾患でも、
外耳道をふさがなくてよいという長所から、
軟骨伝導補聴器の方がよい効果となるケースもあるようです。
そのため、
当院では2023年より軟骨伝導補聴器の取り扱いを開始し、
希望のある方に対して一般補聴器と同様に、
軟骨伝導補聴器の試聴をしてもらっております。
ご希望の方はご相談ください。